2445号


金比羅タクシー値上げへ

  • 全国最安値で知られる金比羅タクシー(四国徳島市62台)が自動認可運賃下限割れの審査基準の強化を受け今週値上げする。
    現行の中型車初乗り1.5`320円に対し四国運輸局が50円アップの370円を査定し、同社は先月27日査定額通り値上げする申請を出した。
    金比羅タクシーは「国の判断なら仕方ない。苦渋の選択だ」とし、小型車・上限540円を採用する多くの他社からは「まだ安い」との反発も出ている。
    四国運輸局は先月21日、320円の更新を申請していた金比羅タクシーに370円の査定結果と、今月4日までの2週間以内に採否を判断するよう通知し、査定額に応じた場合認可となり、応じないときは却下される仕組みで、同意申請は1年の期限付きで今週認可され実施は12月の予定となった。
    金比羅タクシーでは、JR徳島駅への入構など流し、付け待ちをほとんどせず、営業所での予約・配車の形態を取っていて、同社は「毎日乗る利用者もいて今回の事態をどう説明したらよいか困惑している。ローカルな中で運行しており他社並みに上げるのは無理」と話している。

都内タク減・休車5社追加申請

  • 関東運輸局は10月26日特別区・武三の法人事業者5社が特定事業計画の事業再構築(減・休車)の追加申請を行ったことを明らかにした。5社はいずれも当初減・休車率20%未満で事業再構築を申請していた事業者で5社合わせて休車16台となる。
    関運局では、ヒアリング対象は特定事業計画未提出の9社と減・休車率20%未満の150社の計159社で、これまでヒアリングを実施したのは80社を超えていて、未提出9社のうち現段階で6社から申請が出されている。ヒアリングは年内に終了し、必要があればさらに詳細を聞くこともあり得ると話した。

羽田空港新国際線タクシー乗り場稼動5日間の状況

  • 日付 稼働台数 定額回数
    9月21日 431 70
    22日 365 43
    23日 292 22
    24日 393 18
    25日 304 21

近畿運輸局は下限割れ運賃審査を再延伸

  • 近畿運輸局は10月28日下限割れ運賃(初乗り500円など)の継続申請をしている法人タクシー22社について運賃認可期限を11月末まで1ヶ月間再度延伸した。
    同局は10月21日大阪市域の個人タクシー3事業者に対し、現行運賃(初乗り500円)を上方修正するよう査定、通知した。1事業者に中型車初乗り640円以上に、1事業者に同様初乗り550円以上に、1事業者に小型車初乗り620円以上に変更するよう指導した。

関東運輸局が下限割れの個人タクシー3事業者が報告書未提出と公表

  • 関運局は10月26日下限割れ運賃採用個人事業者3人が4月〜8月までの5ヶ月間連続で経営状況に関する報告書が未提出なっていると明らかにした。いずれも団体無所属の事業者だが、これまで支局からの連絡はとれていて提出に向け指導を徹底していくが、しかるべき時期に監査の実施も検討する方向に考えていると話した。
    関運局によると管内の下限割れ運賃の個人タクシー事業者は10月20日現在69人で、このうち65人は8月分の報告書を提出しているとし、8月分未提出の4人のうち3人が5ヶ月連続未提出に該当するとしている。

東京都個人タクシー協会(東京社団)が「短距離客歓迎」PR

  • 東京社団は12月1日から2週間実施する利用者感謝の日PR活動に合わせて車両後部左側ドアに「ちょっとそこまで、はいどうぞ」と書かれたステッカーを張り、短距離歓迎の気持ちをアピールする。キャンペーンはタクシー特措法に基づく特定事業計画にも盛り込んでおり、最短でも2012年9月まで行う方針。