2468号


3/11都内幹線道路のマヒ状態をタクのプローブ情報で克明把握

  • 都内の道路は震災直後から明け方近くまで大渋滞していた。  東旅協・無線委員会と関自無線東京支部・通信技術委員会は7日の合同委で、タクシーのプローブ情報を活用した震災時の幹線道路状況の分析結果を報告、異常な交通マヒの実態が浮かび上がった。
    当日のプローブ情報は富士通テンが公表。都内約4000台の位置と時速データを15分ごとに時系列で集計分析した。それによると震災直後の都心幹線道路のタクシーは地震直後から実車が増え始め、1時間後の午後4時にはほぼすべてが実車になり、その状態は明け方まで続いた。一方、時間経過とともにタクシーが郊外に散らばり都心のタクシー台数が極端に減っていった。台数が再び増えるのは翌朝8時ごろだった。渋滞は地震直後から始まり午後5時には幹線道路はほぼ車が動かない状態に。普段は順調の千葉方面への幹線道路の渋滞が酷く、朝まで解消しなかった。具体的には、普段なら20分の大手町〜五反田(国道一号線8.7キロ)のピークが11日午後11時台で8時間20分の渋滞となった。

被災3県でタク関係者30人死亡

  • 全国ハイヤー・タクシー連合会の調べで東日本大震災の岩手、宮城、福島の被災3県でタクシーの乗務員や役職員が30人死亡していることがわかった。
    全タク連調べから(宮城1日、岩手3月31日、福島29日時点)

  • 乗務員・役職員 車両 社屋・営業所
    死亡 行方不明 流失 水没 浸水 全損 破損 流失 水没 浸水 全壊 損壊
    岩手 7人 12人 87台 7台 20社 1社 1社 4社
    宮城沿岸部 14人 21人 139台 177台 5台 23社 12社 4社 3社
    仙台市・宮城内陸部 8人 5人 21台 46台 3台 2社
    福島 1人 1人 2台 1台 1台 4台 12社 1社 3社 19社

東個協の組合員1万人割る

  • 東京都個人タクシー協組に所属する事業者の数が3月末時点で9,984人となり、28年ぶりに1万人を割った。前年同期は10,380人で396人減ったことになる。

関運局3月試験129人合格

  • 関東運輸局は先月10日に行った個人タクシー法令・地理試験の実施結果を同24日発表した。147人が受験し129人が合格した。地域内訳は東京特別区・武三交通圏104人、京浜交通圏15人、その他10人