2475号


東京大手4社 1万台に迫る

  • 東京大手4社グループ(大和自動車交通・日本交通・帝都自動車交通・国際自動車)のタクシー保有台数が1万台に迫る勢力となってきた。先月30日に大和自交が中央無線タクシー協組と業務提携することで基本合意し、現行の規模で11月に提携が実現した場合、大手4社グループのタクシー台数は東京特別区・武三地区で9400台に、首都圏の系列会社や業務提携会社をあわせると9900台を超える見通しとなった。
    関東運輸局のまとめによると4月末日の時点で東京特別区・武三の法人タクシー車両台数は2万7978台に対し、大手4社グループに中央無線協組の1652台を加えると9376台となり33%を超える。

神戸MK、危機感持ち訴訟

  • 神戸MK(200台)が国(近畿運輸局)を相手取り、最高乗務距離違反等に基づく車両停止処分の仮の差し止めを求めている裁判の第1回口頭弁論が先月31日大阪地裁で行われた。
    同社は無線予約による営業が中心で乗務距離が長く、直近1年間で25%の運転者が最高乗務距離規制に抵触する状況にある。一度車両停止処分を受ければ事業停止、許可取消にもつながりかねないと危機感を露にしている。

福岡の2労組、最賃違反でタク2社告発

  • 福岡交通圏のタクシー労働2団体は当初12社を告発対象としてリストアップしていたが、この半年間で減車に応じる事業者が現れるなど運動の成果はあったものの減車に応じない小笠木観光と五十川タクシーの2社を労働基準監督署に告訴・告発した。

都内個人タクシー総会ラッシュ

  • 審議未了で継続となったところや30分で終了したところなど様々

東個協総代会で制服貸与7300万予算化

  • 東京都個人タクシー協同組合は先月30日通常総代会を開き2010年度の事業報告・決算、2011年度の事業計画・予算を決めた。全組合員への制服貸与、足立LPガススタンドのガソリン給油機併設など重要案件を承認した。
    制服(ジャケット)は11月以前の脱退予定者を除く全組合員に貸与する。同じ制服を着用することで、接客サービス向上の意識高揚、利用者評価のアップを図る。発注先は青山キャピタル(洋服の青山)で予算は7300万円とし、業者選択の理由として独自カードの発行など業務拡大を視野に入れているためとの考えを示した。
    足立LPガススタンドは収益が悪化、員外利用に頼らざるを得ない状況になっている。廃止する場合には数億円の損失が出るため、ガソリン給油機2機(4台同時給油可能)を設置し、洗車機なども追加する予定で予算は概算で5000万円。今後は電気スタンドについても考えていくとしている。