2487号


高知・南国市で「加算20円」運賃登場

  • 全国初となるタクシー「加算20円」運賃が高知・南国交通圏で登場する。吉本交通(19台)が自動認可運賃下限割れの審査・調査の強化を受け、上・下限の枠内への移行とともに加算部分を小刻みにした独自の体系を導入するもので、先月30日、四国運輸局が認可した。現行の道路運送法通達・運賃基準では初乗り後の加算距離・額の刻みの設定方法に特に定めはなく、80〜90円が全国的に主流となっている。月内にはスタートする予定。

横浜の「サイドワークス」許可取消し再予告

  • 関東運輸局は1日、特定非営利活動法人サイドワークスネキストの道路運送法40条に基づく一般タクシー事業許可取消し処分が予定されるとして28日に聴聞を行うことを公示した。昨年7月に本社営業所を車両停止の行政処分を受けたが、以降の確認監査で改善状況がみられず、今年5月に特別監査が実施された。その結果、法違反事案がこのほど確認されて、予定される行政処分で累積81点を超えるため「許可取消し予定」を公示した。
    同社は4月にも東京の営業所(譲渡・廃止)の行政処分に関わり許可取消し予定が公示されたが、タクシー特措法の減車特例措置で回避、累積77点で事業停止処分(17日間)を受けていた。

「銀座・不適正」報道に東京社団は対応強化

  • 東京・銀座で深夜個人タクシーを中心とした不適正な客待ち待機が行われていると一部のテレビ番組で報道された。業界はこの報道を問題視、個人タクシーをめぐる社会的評価がさらに低下することを危ぐしている。ただ、不適正行為が乗車禁止時間外ということもあり、指導の難しさもはらんでいるが、都個協は対応を強めていく考えだ。
    報道は銀座・外堀通りの土橋交差点から銀座日航ホテルの間で二重駐車による客待ち待機が行われ、交差点でスイッチバックをして待機列に並ぶ様子が放映された。大きな問題となった2008年の"帝国バック"になぞらえ、"新バック族"と称され、特に個人タクシーが目立つと報じられた。
    都個協は先に開いた街頭営業適正化特別委員会でこの報道を取り上げ、問題視。今後、法人業界などとも連携し、対策を強化していくとした。同委員会の相澤委員長は「不適正行為の事業者を特定し、指導に力を入れていく」と厳格に対処していく方針を示した。