2488号


グリーンキャブが「ホテル蓼科」を売却

  • グリーンキャブグループは系列の日本駐車ビルが運営している長野県茅野市のアートランドホテル蓼科を売却、これに伴いホテルに併設されているマリー・ローランサン美術館は今月末で閉館される。ホテルの売却先は飲食店や観光業などを手がけるTBIグループで、グリーンキャブによると、従業員らは引き続き雇用されるという。

タク運転者の兼業問題視

  • 全国ハイヤー・タクシー連合会は5日、地域交通委員会で、運転代行業をめぐる当面の課題について意見交換した。委員長は、タクシー乗務員がアルバイトで運転代行業のドライバーとして働いている実態があることを指摘し、「タクシーで隔日勤務した後に、深夜から早朝まで運転代行のドライバーをやって、またタクシーに乗務して事故を起こすというようなことも起こっている。労務管理の面からも、何とか運転代行のアルバイトというものをなくしていかなくてはならない」と強調した。委員長は自社グループ第一交通産業のある地元福岡での取り組みにも触れ、「福岡のすべてのタクシー会社がタクシー代行をやることを検討している。タクシー会社が運転代行をやることで、アルバイトに対する抑止力になるのではないか」との考えを示した。その上で「運転代行業自体が、産業というか仕事になってきており、一気にこれをなくせと言うことは難しい。これまで業界は、まず反対ありきで、代替案を提出できなかった部分があるが、1社単独でできないのであれば、2社、3社で仕事をとってくる状況をつくる必要がある。地域の公共交通機関として自分達の営業テリトリーをしっかり守ってほしい」と呼びかけた。

台風12号被害でタクシー車両冠水も

  • 三重県タクシー協会は7日までに台風12号による会員事業者の被害状況をまとめた。クリスタルタクシー尾鷲営業所(9台中1台が冠水)、と同熊野営業所(4台中4台が冠水)建物も120aの床上浸水、熊野第一交通熊野営業所(10台中1台が冠水)

都個協が「東北旅行」で復興支援

  • 東京都個人タクシー協会は今年の利用者感謝の日キャンペーンで、東日本大震災の被災地復興を支援する。12月1日〜同21日の期間に乗車し、同31日までに応募した利用者の中から抽選で115人に東北地方の温泉宿泊プランや特産品を送る。予算総額は約700万円。このうち500万円を都個協が負担する。

「不適正営業」根絶に向け都個協は街頭指導体制を整備

  • 東京・銀座などで個人タクシーを中心とした不適正な客待ち行為が一部報道された問題を受け、7日に開かれた理事会では、指導規定や営業ルールを改定し、問題となっている地域を確実に指導できる体制を整えた。街頭指導については今後、団体間で連携し、絶え間なく続けていく構えで、不適正営業の根絶を図る方針。
    都個協が緊急街頭指導で配布したチラシによると、小刻みな後退が「後退禁止違反」に、数十メートルの後退は進行方向に対する逆行で「通行区分違反」になると警告し、「警察による取締りも強化される」と結び不適正行為をしないよう呼びかけている。
    街頭営業ルールの特定地域には、現在のNHK放送センター、東京駅八重洲北口外堀通り各周辺、帝国ホテル前みゆき通り、土橋高速入口内とその周辺、六本木交差点周辺、銀座日航ホテル周辺、新橋駅東口周辺ーーの5ヵ所を加えた。それぞれ規制時間やルールが定められている。