2524号


「新潟タク運賃カルテル問題」公取委の審判開始

  • 新潟交通圏のタクシー運賃カルテル(価格調整)問題をめぐり、公正取引委員会の審判が始まった。排除措置命令・課徴金納付命令を不服としてタクシー16社が請求した第1回審判が21日、東京・霞ヶ関の公取委審判廷で開かれ、独占禁止法違反に認定した審査部局が経緯を記した答弁書を提出、請求の棄却を求めた。次回は7月27日で、業界側が違反事実の認否について陳述するする予定。結論が出るまで半年以上を要するとされ、訴訟へと発展すれば対立は長期化する様相だ。

賃金不払いで国際自動車労組の15人が同社を提訴

  • 国際自動車城南の乗務員15人が22日、同社を割増賃金の不払いで東京地裁に提訴した。15人は全国際自動車労組に所属している。提訴では、時間外・深夜・休日労働に対する法定の割増賃金や、賃金規定に明記された通勤手当が、オール歩合給に組み込まれ実質的には支払われていないとしている。原告団は「形式的には支払われているが、特殊な計算方式により割増賃金が発生すればするだけ、それが歩合給から引かれる」と訴えている。
    会社側は「当社の賃金規則は関係法令を守ったものだ。ひるむことなく対応したい」とコメントしている。
    同一事例を扱った裁判では、昨年7月札幌地裁が会社側に割増賃金の支払を命じる判決を下している。
    同労組は10年11月に同社の自交総連系労組から独立した組合で現在組合員数は18人。

東京スカイツリーのEV・HV専用乗り場もスタート

  • 東京・墨田区に22日開業した東京スカイツリーで、初日午前10時建物内にEV・HVタクシー専用乗り場がオープンし、4月に先行設置された押上タクシー乗り場とともに、世界一高い電波塔を訪れる人々の個別輸送を担う。専用乗り場はタクシー11台が入構できるショットガン方式で、地元の帝都自動車交通が乗務員に入構を呼びかけた。関東運輸局、東京タクシーセンターなどが両乗り場を視察したが、滑り出しは順調だった。今後、東京の新たな観光スポットに連動して、観光タクシーや巡回バスの運行など観光輸送ビジネスが活発化しそうだ。