2528号


「タク事業法案」修正協議7月に本格化

  • 今週通常国会の会期が9月8日まで79日間大幅延長されたことから、タクシー業界労使が推進する「タクシー事業法案」の国会提出・成立が現実味を帯びてきた。同法案をめぐる与野党間の修正協議は、消費税・社会保障一体改革の動向をにらみ、7月に入って本格化する見通しだ。民主党タクシー政策議員連盟の要網案に対し、最大のカギを握る自民党側の対案は先週段階でまだ具体化していない。国土交通省の提出法案では、鉄道・バス・乗合タクシー・客船など移動手段の確保・向上をうたう「交通基本法案」、乗合バス・乗合タクシーの運行手続き緩和を含む「低炭素まちづくり法案」の成立が視野に入った。

東京タクセンが優良事業者公表

  • 東京タクシーセンターによると2011年度法人タクシー事業者ランク評価(対象期間11年4月〜12年3月末)の結果が22日公表された。評価対象341社のうち、優良事業者として最高位の「AA」ランクは102社、次いで「A」ランクは104社の計206社で構成比は60.4%となり、前年度に比べ大幅に減った。「B」ランクは73社、「C」ランクは62社。過去3年間以上連続して「C」ランクだったのは8社だった。

都営協総代会で役員選任

  • 理事長 : 中島 通(67歳 城北)
    副理事長 : 宮田 茂(64歳 葛飾)、伊藤 博敏(64歳 亀戸)、加藤 武志(67歳 事業団)

日個連交通共済総代会で役員選任

  • 理事長 : 上村 満(66歳 東京北)
    副理事長 : 野嵜 正彦(58歳 交友)
    常務理事 : 倉園 文博(63歳 新中野)

関運局が11年度の行政処分状況を公表

  • 関東運輸局は20日の定例会見で2011年度の行政処分状況について公表した。個人タクシー監査実施件数は43件で前年比5件減とほぼ横ばい。行政処分件数は30件で、このうち車両停止は26件1020日、文書警告は4件だった。
    監査実施件数は3年前の08年度比では半数程度となっている。貸切バスに対する重点監査のため、タクシー全体で件数は減っている。監査選定理由は「苦情・法令違反など」が32件、「フォローアップ」が11件となっている。
    局長は「個人タクシーは事故があるたびに監査をやっている。1件1件丁寧にやっていけば、今後、慎重に運転してくれるようになるのでは」との見解を述べた。
    関運局は個人タクシー監査についてタクシーセンターや同業者からの通報が端緒になっているものも多いとし「個人タクは優秀適格者のはずで自己管理が基本だが、中にはできていない人も出ている」とした。