2533号


新潟タク運賃カルテル第2回審判でタク界側反論

  • 新潟交通圏のタクシー運賃カルテル問題をめぐり、都タクシーなど16社が公正取引委員会の解除措置命令・課徴金納付命令を不服として請求した審判の第2回が27日、霞ヶ関の公取委審判廷で開かれた。業界側が準備書面を提出し「協会などでの意見交換と各社の申請は無関係」とし、「合意し値上げに至った」との違反事実を否認、「自動認可運賃枠への移行は事実上、国の強制による」などと逐次反論した。供述調書、録音データの反訳、手帳など証拠の採否で応酬があった。次回は10月5日。証拠物を固め、命令を出した審査部局が反論する。学識者の意見の提出、参考人の審尋なども通じ、当面、双方が順々に主張し合う展開となりそうだ。

全個協関東が「健康・安全管理研修会」今秋実施

  • 全個協関東支部は24日、2012年度の安全対策推進会議を開催し、健康・安全管理に関する研修会を今秋、実施することを決めた。また、「健康診断マニュアル」を今後作成し、各事業者に配布する予定だ。前年度、相次いだ重大事故などにより、事業者の高齢化、健康管理が指摘されていることを踏まえ、組織として事故防止、健康管理対策に取り組んでいく方針で、安全運行指導員に主導的な役割を求めていく。会合では12年度の重点取り組み事項、スローガンも定めた。

都営協理事会でチケット不正事業者を除名へ

  • 日個連東京都営業協組は26日の理事会でチケットの請求金額を改ざんするなど不正を行った事業者1人の除名処分を承認した。
    チケットの請求金額を改ざんするなどした事業者(64)については賞罰委員会から除名の上申があり、全会一致で承認した。理事長は、今後、早急に臨時総代会を開催し、除名提案する見通しを示した。報告によると、当該事業者は飯田橋から江古田まで利用者を乗車させた際、別の顧客担当者から白紙のチケット2枚を預かった。目的地到着時にメーター額の2倍以上に当たる7280円の金額を自らチケットに書き込んだ。もう1枚の白紙チケットについても事業者自身で使用(7140円)した。顧客からの調査依頼で発覚し、事業者本人も認めている。