2554号


新春特別増刊号

「タク法規制」自公政権復活で前進か

  • タクシー事業規制を一段と強め、強制力を持たせる民主、自民両党議員立法「整理試案」。どこまで進展し、最終的に成立するのか−−。次の100年を展望するタクシー業界は、2002年の規制緩和、08〜09年の規制政策の転換に続き、将来像を左右する大きな分岐点を迎える。需要喚起・活性化への本格展開が叫ばれる中、自公連立政権が復活し、国土交通省の関与度も増し、減車など新たな適正化方策が具体化しそうだ。ただ、中小や地方を中心に全体の議論は成熟しておらず、政局も絡み、法案の国会提出までには不確定要素は多い。

「コンフォート」18年初めに生産中止

  • トヨタ自動車は、コンフォート系LPGタクシー仕様車について、2018年初めにも生産を中止する。同社が16年にも送り出す次世代タクシーは、LPガスハイブリッドのユニバーサルデザイン車両。日産自動車のUDタクシー「NV200バネット」は商用車がベースのモデルだが、トヨタは"乗用車"の設計思想で開発を進め、タクシー車としての居住性に配慮する。地方を中心に小型車のコンフォートへのニーズが根強く、トヨタがセダン型タクシー車の生産を打ち切るのが確実となり、タクシー業界へ影響を及ぼすのは必至だ。

中部圏版

  • 7社譲渡で競争激化

    名鉄岡崎タクに平成生まれ社員

近畿圏版

  • JR大阪駅の乗り場移転に反対

    四条通と京都駅、クリア作戦で違法客待ち少なく

東日本版

  • 北海道タク業界、減車停滞か

    譲渡が活発化

北陸信越版

  • 金沢駅タク乗り場の乗務員マナーアップで業界・市・JRが協定