2563号


都内タクシー乗り場が専用化に

  • 東京無線協組は世田谷区の関東中央病院に専用タクシー乗り場を3月4日から設置する。同協組の専用乗り場は東京警察病院、日本赤十字社医療センター、荻窪病院に次いで4カ所目となる。同協組は、病院専用乗り場への入構では、ケア輸送士、ユニバーサルドライバー、救命講習受講者の資格保持者を優先的に配車している。都内病院の専用乗り場開設では大手・準大手の動きがあり、都内タク界で病院をめぐる乗り場開設競争が激しくなっている。

都個協は次回臨総で定款変更案提示せず

  • 東京都個人タクシー協会は1日の理事会で、15日に開催する臨時総会に一般社団法人移行に伴う定款変更案などを提示しない事を決めた。理事や議決権行使者などの定数をめぐって東個協と都営協の間で合意に達していないことから、議案が否決される可能性もあるためだ。申請期限の11月に移行申請できない場合、約7000万円の残余財産を寄付しなければならないため、同臨総では財産を処分するための会費・共済拠出金の免除案を"一本議案"として審議することになった。

日個連交通共済は財政状況悪化を表明

  • 日個連交通共済は2月26日の理事会で、重大事故の高額賠償金による財政状況悪化について危機感を表明した。準備金の積み直しなどを終えた決算後、理事会などで今後の対応策を議論していく方針だ。理事長は昨年12月の女性医師の死亡事故について「おそらく高額な賠償金が出るため、準備金を積まなければ。どうなるかはわからないが、赤字が出てしまう。来年度に入ったら相談していかなければ」との見通しを示した。副理事長は「共済費は値上げしたばかり。また値上げするのは大変だが、ソルベンシーマージン(支払余力)が下がると運営できなくなる。良い解決案を4月の理事会でお聞きしたい」と求めた。理事からは一時金の徴収や出資金の積み増しなどの案が示された。「任意保険の関係もあり、共済費が高くなるのは共済の存亡にかかわる」「出資割れが続いており好ましくない」などの意見もあった。