2578号


厚生年金基金改革法が成立

大多数の厚生年金基金に、解散や他の企業年金への移行を求める厚生年金保険法改正法が19日、参院で可決成立した。施行日は公布から1年以内の範囲で政令で定める。同法は代行割れ基金に対し、施行日から5年以内の解散を求めており、全て代行割れ状態のハイタク7基金は今後対応を迫られる。東京乗用旅客自動車厚生年金基金の理事長は「現在の加入者が、決して損をしないようにする」と述べ、一度解散して国への債務を確定させつつ、直ちに別の企業年金を立ち上げることで現在の加入者が持つ基金独自の上乗せ部分の受給権を維持する考えを示した。


東京特別区・武三の法人タク減車促進へ3巡目調査

関東運輸局は東京特別区・武三交通圏でタクシー特措法に基づく減車・休車の取り組みが不十分な事業者に対する3巡目の経営状況調査に着手した。91社を対象に調査票を5月31日付で送付しており、報告期限の6月25日以降対面調査を実施していく。


関東運輸局管内の法人タク監査565件に増加

関東運輸局は19日、2012年度のバス、タクシー事業の行政処分と高速ツアーバス事業者の重点監査による行政処分の概要を発表した。法人タク関係は、監査実施565件(前年度308件)、行政処分418件(同171件)。増加は都内の駐停車違反関係340件が要因。車両停止82件延べ3725日車(前年度143件延べ10570日車)で、うち駐停車違反関係23件。文書警告では336件中317件を占めた。


関東運輸局管内の個人タク監査66件に増加

関東運輸局は19日、2012年度のバス、タクシー事業の行政処分と高速ツアーバス事業者の重点監査による行政処分の概要を発表した。個人タクシーの監査実施は前年比23件増の66件と大幅に増加した。行政処分は同20件減の10件で、ここ5年で最も少なかった。処分はすべて車両使用停止で延べ使用停止日数は480日(同540日減)だった。監査実施66件中1件が巡回監査、65件が呼出監査。監査の選定理由では「苦情・法令違反の疑義等」が58件、「フォローアップ」が8件だった。行政処分に関わる違反事項は、許認可等及び利用者の利便確保関係で「乗禁地区営業」が5件。輸送の安全確保関係で「整備管理」が3件、「損害賠償措置」が1件、「死亡事故等の適性診断」が1件だった。監査実施件数と行政処分件数は、それぞれ実施日、処分日の関係があり、リンクしない。


横浜駅でUD・EVタク専用レーン正式運用

横浜駅東口タクシー乗り場でUD・EVタクシーの専用レーンが設けられ28日から運用開始されることが19日、横浜市長と神奈川県タクシー協会会長の共同会見で明らかになった。今回の専用レーンの設置は常時乗り場に待機することで、UDタクシーの認知度の向上につながるとし、より一層の利用促進が期待されるとの見通しを示した。専用レーンの運用時間帯は午前9時から午後9時までとする予定だ。


JR山陰線に個人タクシーが衝突

京都府警察本部によると16日午後2時45分ごろ、京都市右京区嵯峨野嵯峨ノ段町のJR山陰線(嵯峨野線)東清水踏切で京都駅14時37分発園部行きの普通列車(4両編成)に個人タクシー事業者(72)が運転する空車車両が衝突した。列車の乗客にけがはなかった。この事故により嵯峨野線の上下線6本の列車が運休した。午後3時46分に運転を再開した。当該個人タクシー事業者は、全京都個人タクシー共済協組寿支部に所属している。


日個連事業協組は賦課金引き上げへ

日個連事業協組は21日の理事会で、2013年度事業計画・予算など7月の通常総代会に提出する議案を審議し、賦課金を月額140円引き上げ同400円とすることを承認した。賦課金が原資となっている本会計は当期約360万円、累積で約800万円の損失を計上。安定的な運営を行うために、賦課金の引き上げを総代会に提案する。


都個協一般社団移行問題で関運局が第三者委人選に関与

関東運輸局の局長は19日の定例記者会見で、東京都個人タクシー協会の一般社団法人移行に向け設置される「第三者委員会」の人選に同局が関わる考えを明らかにした。具体的な候補者などは示さなかったが、7月の通常総会、11月の申請期間を見据え、関係者間で人選作業を進めていく方向だ。東個協と都営協が理事会で合意するなど問題解決の兆しが見え始める中、一般社団化の実現へ行政としても後押ししていく構えだ。


都営協総代会「4000人でも可能な体制へ」

日個連東京都営業協組は19日、通常総代会で2012年度事業報告・決算、13年度事業計画・予算など全議案を可決、承認した。事業者数の減少について理事長は年4%の割合で減っているとの分析を示した上で、職員数の問題などとも絡め「都営協が4000人になったとしてもやっていけるように計画を立てている」と述べた。ETCカードの手数料収入などで当期純利益は4200万円を計上。同カード利用者は現在52%で、本年度も促進する。車内カメラ、ドラレコについて専務理事は「今後、日個連交通共済が主体的に対応する。ルールができ次第移管する」と明言した。


日個連交通共済協組は総代会で遵守事項を緩和

日個連東京都交通共済協組は17日、総代会を開催し2012年度事業報告・決算を承認、13年度事業計画・予算を決めた。運営規約を一部改定、遵守事項について交通共済加入ステッカーの貼付けを任意とし、ルーフウィンカーの装着はドアミラーウィンカーでも認めることにした。約款を一部改定し、求償事故でも超過給付を受けられるようにしたほか、組合員が自己破産しても事故の相手側に支払できるよう「先取特権」を新設した。




国交省メルマガからの抜粋

タクシーが横転した事故1


6月20日(木)午前1時30分頃、東京都において、都内の個人タクシーが乗客1名を乗せて運行中、中央分離帯に乗り上げ横転した。この事故により、当該乗客1名が軽傷、当該個人タクシーの運転者が首の骨を脱臼する重傷を負った模様。


タクシーが横転した事故2


6月20日(木)午前3時頃、東京都において、都内の個人タクシーが空車で走行中、中央分離帯に乗り上げ横転した。この事故による負傷者はいない。事故当時、当該タクシーが水たまりにタイヤを取られ、中央分離帯に乗り上げた模様。