2591号


大阪地裁で二重処分国賠償訴訟「ワンコイン」が勝訴

大阪地裁は26日、ワンコインタクシーが同社堺営業所に対する二重の車両停止処分で営業損害を被ったとして、国(近畿運輸局)を相手に損害賠償を求めていた裁判で判決を下し、ワンコイン側に約153万円を支払うよう命じた。請求金額の5分の1にとどまったが、原告側の主張を認めた。国側は判決内容について本省、法務局と控訴の有無を協議中だ。


福岡地裁で「客待ちも労働時間」として元乗務員が全面勝訴

「5分を超えて駐停車した時間を直ちに休憩時間と評価することはできない」−−。タクシーの客待ちを労働時間と認めるかどうかが争われた裁判の判決が19日福岡地裁であり、元乗務員の主張を認め、福岡市内のタクシー会社に対し未払い賃金85万円に、労働基準法に基づく制裁金ら当たる同額の付加金など請求通り約170万円の支払いを命じた。元乗務員を支援してきた自交総連福岡地連は翌日、客待ちをしているドライバーらに全面勝訴を知らせるビラ600枚を配布。今後もこうした支援活動を続ける構えを見せている。


都内2団体が「忘れ物コールセンター」10月始動

東個協、日個連都営協は利用者の忘れ物の声に対応するコールセンターを設置、1日からスタートする。東京タクシーセンターが約40年間行ってきた調査業務を9月末で終え、相談業務にシフトするためだ。現在、各事業者が発行する領収書に記載されている支部の電話番号は土・日祝日、夜間はつながらず、利用者とのトラブルになっていた。法人タク業界とのサービス格差も指摘されており、これを機に是正を図りたい考えだ。