2594号


タクシー行政処分「20点超」全国で62社

国土交通省はバス・タクシーの行政処分累積違反点数「20点超」事業者の数をこのほどまとめた。3月末現在、タクシーは62社、貸切バス31社、乗合バス1社。前回調査の昨年9月末現在に比べタクシーは8社減り、貸切バスが7社増え、乗合バスに変動はなかった。3月末までの半年間で事業停止(50点超)処分を受けたのは貸切バスのクルージングワールド(千葉県成田市)、事業許可取り消し(80点超)は遠賀タクシー(福岡県遠賀町)のそれぞれ1社だった。遠賀タクシーは区域外営業など処分点数の累積で許可取り消しを受けたが、処分の執行をめぐり福岡地裁で係争中。当面、判決言い渡しまで営業運行が可能。


「無免許運転」新たに2件、トータル14件の違反発覚

個人タクシー事業者の"無免許運転"が相次ぎ発覚した問題で、このほど運転免許失効中に運行していた事案が新たに2件発覚した。東京都個人タクシー協会が16日の理事会で報告した。副会長は冒頭あいさつで加藤副会長の辞任理由が同事案だったことを明らかにした。
無免許運転は都個協の9月17日時点の調査では12件だったが、期限更新申請書類を調査した結果、「運転免許失効」の未報告が複数件発覚。傘下団体に対し、同月30日付で調査徹底を求めた。運転免許証の「二種」の欄に「平成20年7月2日」以降の日付がある場合、過去5年間に失効があるという。10月11日までに報告を求めたところ、免許失効中の営業が2件発覚し、これまでの調査結果と合わせて合計で14件となった。


都内個人タクの台風26号被害"水没"7件発生

関東地方を中心に大規模な交通機関の乱れなどをもたらした16日の台風26号。都内個人タクシー業界では17日時点で、7件の"水没"事案が発生したことが都内交通共済協組のまとめでわかった。同事案は特に雨が強かった千葉などで続発。東個交通共済は2件、千葉県の鎌ヶ谷市と佐倉市で発生した。日個連交通共済は5件、千葉県市川市で2件、埼玉県八潮市で2件、東京都江戸川区で1件起こった。ほとんどが走行中に大きな水たまりに入ったケースだが、江戸川区の事例は車庫で被害にあった。