2602号


「改正タク法」通達案、今週策定

国土交通省は改正特定地域タクシー事業適正化・活性化特別措置法(タクシー特措法)の来年1月27日の施行に向け、運用基準の通達案を今週中に策定し、先の政令・省令・告示案と同様、意見募集手続きに入る。通達案は特定地域・準特定地域指定基準や協議会ガイドライン(構成員、供給削減パターン)などを予定。ハイヤーの取り扱いに関し、告示案で規制の対象外としたが、"ハイヤー型タクシー"が一部の都市圏で存在する実態を踏まえ、告示の制定段階で定義付けする方向だ。


公取委審判が廃止

公正取引委員会の審判制度を廃止する改正独占禁止法が13日、官報で公布された。1年半以内に施行される。新潟交通圏のタクシー運賃カルテル問題など審理中の事案はこれまで通り続けられる。先の臨時国会で会期が小幅に延長された7日、参院本会議で可決、成立した。公取委の審判は審査官が出した課徴金納付命令、排除措置命令の行政処分が妥当だったかどうか、公取委の審判官が審理する場。法改正で審判の機能は東京地裁に移る。従来、「審判は公取委内部の仕組みなので中立性に欠ける」などの批判があった。


六本木の新乗り場、朝間はバスレーン

六本木地区に先月オープンした「三経28ビル前タクシー乗り場」が、平日の午前7時半〜9時半などにバス専用レーンとなり待機できないため東京タクシーセンターと警視庁が注意を呼び掛けている。11月19日に同乗り場が新設される以前から平日朝の2時間と日曜・休日の終日はバス専用レーンとなる。六本木交差点周辺の不適正な客待ち、利用者の乗車を是正するため昨年新設された乗り場2カ所のうちの一つ。


都内で個タクが横転事故

東個交通共済によると11月29日午前4時半ごろ、品川区南大井の第一京浜上り車線で組合員(69)が運転する個人タクシーが中央分離帯に衝突し、横転する重大事故が発生した。事故当時は実車中だったが、組合員、乗客の女性に大きなけがはなかった。当該組合員は蒲田から飯田橋に向かう途中、高速道路に乗ろうと交差点で右折レーンに入ったが、道を間違えたことに気づき、直進したところ、中央分離帯を見落とし車両左側面と衝突。車両右側面が下になるように横転した。同協組の理事長は「車両は反対車線に飛び出しており、対向車がなくて幸いだった。漫然運転が原因だと思うが、車はどういう弾みで横転するかわからない。慣れた道ほど気を付けてほしい」と呼び掛けている。同協組によると、車両に搭載されていたドライブレコーダーの映像ではノーブレーキだった。当該組合員は廃業したという。現場の交差点は2012年3月、別の組合員が飲酒運転で横転事故を起こしている。




国交省メールマガジンからの抜粋

タクシーと乗合バスが衝突した事故

12月5日(木)午後1時30分頃、東京都において、都内に営業所を置くタクシーが乗客1名を乗せて運行中、信号機のない交差点で都内に営業所を置く乗合バスと衝突した。この事故により、当該タクシーの乗客が骨折の重傷を負った。なお、当該乗合バスには乗客4名が乗っていたが負傷者はいない。事故当時、当該タクシーが当該交差点で一時停止せずに進入したところ、右方向から直進してきた乗合バスと衝突した模様。