2633号


トラック免許を18歳からに引き下げ(二種は対象外)

自動車の運転免許制度の見直しで、警視庁はトラック向けに普通と中型の間に新たな区分を設け、来年の通常国会に道路交通法改正案を出す方針を固めた。総重量3.5d以上〜7.5d未満の車両の運転が18歳からできるようになり、トラック業への若年層の取り込みが期待されている。タクシー業界内でトラックと同様、18歳で二種免許を取得できる措置を求める声が上がっているが、今回の法改正ではバス・タクシーは対象外となる見込み。国土交通省は先に決定した。女性向け短時間勤務の導入など人材確保・育成対象に当面注力し、バス・タクシーの人手不足問題に対処する構えだ。


国交省自動車局は会見で「タク特定地域」はまだ検討中

国土交通省の自動車局旅客課長は22日、就任会見し、当面する改正タクシー特措法の「特定地域指定基準」の策定作業に関し、「規制改革会議、タクシー業界、関係議員の指摘を踏まえ、検討中。喫緊の課題だが、いろいろと意見を聞いて対応する。時期も未定」と述べ、現段階で見通しが立っていない状況を示した。


都営協が無免許運転者へ特別研修

都営協は14日に法令違反者特別研修会を開き、無免許運転が発覚した事業者らを集め、再発防止の研修を行った。都営協では無免許運転が発覚した事業者を除名せず、研修し「再生」する方策をとっている。研修には失効および免許停止中に運行した6人が参加した。無免許運転再発防止・反省すべき点について講習を受けたあと、再発しない旨の誓約書を提出した。


"偽三ツ星"の乗り場不正入構が発覚

マスターズ制度を悪用した"偽三ツ星"個人タク事業者による優良乗り場の不正入構が発覚した。羽田優良乗り場の待機プールに偽の三ツ星がいるという話が持ち上がり、個人タク業界が調査した結果、"でんでんむし"と"ちょうちん"の双方で三ツ星認定を受けていないにも関わらず、三ツ星と偽って入構した個人タク事業者が確認された。優良乗り場入構は、三ツ星であるか、優良乗務員証を掲げていなければならないが、"偽三ツ星"事業者の多くはどちらにも該当しなかった。中には優良乗務員の認定を受け、入構資格があるにも関わらず、わざわざ三ツ星を偽って掲げていた事業者もいた。関東運輸局から「1カ所で発覚したなら、他の場所でもあるのではないか」と指摘があり、個人タク業界が「新橋」「東京丸の内」「池袋西口」「新宿西口地下」の4カ所の優良乗り場を2日間それぞれ数時間調査した結果、約20人の"偽三ツ星"が見つかった。調査の方法は、入構する三ツ星たちの車を確認し、本部のデータと照合するもの。都内個人タク業界では「このままにはしておけない」「ルールを守らない個人タク。自分たちで作った制度を自分たちでおかしくしてしまっていると言われかねない」と、急ぎ傘下団体・各支部へ連絡。各支部で不正事業者がいないか調査に乗り出す。