2641号


大阪タク国家戦略特区案の採否、若干先送りへ

政府の国家戦略特区ワーキンググループは、9月末をめどとしていた大阪府・大阪市のタクシー特区案(需給・運賃規制の緩和、特措法「適用除外け」の創設)の採否を判断する時期について、29日召集の臨時国会に「国家戦略特区法改正案」を提出する10月中下旬の前まで若干先送りする方針を固めた。


東京都民自動車がタク譲渡3台

関東運輸局は26日、東京都民自動車(世田谷区)から大輝交通(目黒区)へのタクシー3台の譲渡譲受を認可した。保有タクシー台数は、チェッカーキャブ加盟の東京都民自動車が35台、東京無線協組加盟の大輝交通が63台となる。申請は6月26日。


タクシー運転中に危険ドラッグ

タクシー運転業務中の危険ドラッグの吸引事例が初めて発覚した。警視庁は24日、同ドラッグ使用中にタクシーを運転したとして、元タクシー乗務員の丹沢彰二容疑者(54)を道路交通法違反で逮捕した。同容疑者は8月7日午前4時12分ごろ、東京都大田区田園調布1丁目5番付近道路で、正常な運転ができない恐れがある状態でタクシーを運転した。警視庁交通部交通執行課と田園調布署は共同捜査本部を設けた。適用罪名は道交法第66条の過労運転等の禁止。罰則は、同法117条の2の2第7号、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。


青葉交通が10台全部譲渡

関東運輸局は26日、横浜市の青葉交通(都筑区)から富士見交通(磯子区)へのタクシー10台すべての譲渡譲受申請を認可した。青葉交通は事業廃止、富士見交通はタクシー保有54台となる。申請は5月27日。


羽田国際線の神奈川乗り場も優良乗り場に

神奈川タクシーセンターは24日、街頭指導会議を開き、羽田空港国際線の優良タクシー乗り場について話し合った。同乗り場は東京タクシーセンターが管理しており、法人は優良事業者、個人はマスター(三ツ星)のみが入構できる。隣接して神奈川県の事業者専用の乗り場があるが、神奈川では事業者評価制度が今年度から始まったこともあり、優良事業者限定乗り場にはなっていない。会議では利用者の利便性を考え、神奈川も優良乗り場にすることが望ましいという意見が大勢を占めた。具体的にどのような手続きを経て決定するかは今後詰める。



九州運輸局と個人タクシー事務局が提出書類不備が多いと会議を開催

個人タクシー組合の事務局と運輸行政との間で提出書類をめぐる行き違いが起きていることから、全国個人タクシー協会九州支部は26日、福岡市に九州運輸局旅客二課の専門官らを招き、事務担当者会議を開いた。個人業界からは事務長や事務員、理事など書類作成の担当者ら約50人が出席した。専門官は、申請書類の大前提として「必ず書類は本人確認を取ってください」と強調。申請者の氏名や生年月日、住所に誤りがあるなど、本来あり得ない書類が平気で提出されていると指摘。会議では、事務局が事前に投げた質問に対する回答ペーパーも配布され、誤解を取り除こうとする行政サイドの真摯な姿勢が目立った。



日個連交通共済が審査委員会を開催

日個連交通共済は17日、第4回審査委員会を開き、8月分の事故状況を報告し、意見交換した。今年4−8月の事故発生状況で、70歳代の事故が全年齢層中唯一10%を超えている。これについて理事長は「70歳代の事故がすごく多いと感じている」とした。70歳代の事故の特徴は全年齢層と同じく前方不注意によるものが一番多く、18件発生している。