2664号


ウーバーの「白タク行為認められぬ」と国交相が法令順守訴え

太田国土交通大臣は6日の閣議後の会見で、ウーバーの福岡での相乗り実験問題に言及、「旅客の安全のためには法令順守が不可欠。許可を得ていない白タク行為は認められない。利用者以外が料金を負担しても、実態として運送の対価が支払われている場合は道路運送法に抵触する」とし、「ウーバー社は従来、わが国で法令を順守すると述べてきた。ドライバーとの契約を4日に打ち切り、当該の実験を行っていないとの連絡を受けたところ」と説明した。


ウーバーはブログで終了告知

ウーバーは6日、公式ブログを更新し、国土交通省から中止を指導されていた福岡でのライドシェア検証プログラムについて「第1フェーズを終了した」と告知した。一方、第2フェーズを検討中とし「引き続き国交省と話し合い、内容を伝えながら懸念点があれば払拭し、次世代の交通のあり方を検証していきたい」「より具体的な移動ニーズをさらに深堀できる設計にしたい」と意欲を示している。


都内タクの新羽田定額スタート

東京タクシー事業者による新しい羽田空港定額運賃が8日から実施、首都高中央環状品川線開通に伴う変更でゾーンが行政区単位に細分化された。4月6日からは国内線ターミナルも国際線と同じ「定額運賃乗り場」とする予定。


新羽田空港タクシー定額運賃(特別区・武三地区の普通車・初乗り730円ベース)高速代別
新ゾーンと運賃
旧ゾーンと運賃
 江戸川区
6700円
 ゾーン1
6500円
 文京区
7000円
 ゾーン2
7000円
 台東区
6900円
 墨田区
6800円
 新宿区
6800円
 渋谷区
6400円
 千代田区
5600円
 葛飾区
8700円
 ゾーン3
8000円
 豊島区
8500円
 足立区
8500円
 北区
8400円
 杉並区
8200円
 荒川区
7900円
 中野区
7500円
 世田谷区
6600円
 練馬区
9800円
 ゾーン4
9500円
 板橋区
9400円
 武蔵野市
10700円
 ゾーン5
11500円
 三鷹市
10200円


都営協新東京協組が都個協会費未納のわけ

−−どうして未納することになったのか−−
新東京協組が都個協会費を昨年9月から収めていない。同協組の副理事長がその経緯を東京交通新聞に語った。
「昨年8月の都営協理事会のことだ。翌日には都個協が臨時総会を開き、偽三ツ星対策として過怠金の導入を提案する予定になっていた。そこで、その臨時総会資料が手元に来ていないことをただしたところ、都営協理事長から『新東京は会員団体ではない』との返答をもらった。これが原因だ」

−−理事長の言う会員団体とは、東個協、都営協、多摩個連、全個人の4団体を念頭に置いたものでは−−
「だとしても、当協組は都営協に連なる組織として会費を払い、都個協の運営に協力している。それをろくに説明もなかった定款を盾に『会員でない』からと、事情を知らされない立場で良しとする発言は、上に立つ者として思慮に欠ける。都営協理事会後に開いた当協組理事会で、ことを報告したところ、『会員でないなら会費を払いたくても払えない』と納入を保留することになった。

−−現状、組合運営に支障が起きたり、組合員が不利益を被っていないか−−
「一切ない。上納しないものの会費自体は従来通り組合員から徴収している。停止された全個協の廃業慰労金も、その会費内で該当者には遺漏なく満額給付してきている」

−−今後どうするのか−−
「昨年12月の都営協臨時理事会で都個協の新理事候補として『会員でない』組合の私が選出された。会費問題と合わせて本部の対応を待ちたい。それが示された時点で組合員に報告し、組合の進む道を決めたい」