2674号


九州タクシー業界"黒船騒動"続く

九州地区で開催されているタクシー協会総会で、いわゆる外資系配車サービス会社「黒船」への言及が止まらない。福岡県タクシー協会は19日、福岡市内で総会を開催し、米国内でウーバーとしのぎを削るリフトへの出資を表明した楽天の社長が代表理事を務める新経済連盟が、自民党・規制改革推進委員会に道路運送法の改正を要望したことに言及。英国に本社がある配車サービス会社ヘイローが第一交通産業グループに提携を呼び掛けていることも明かした。国内のタクシー事業をめぐる環境が過渡期にあることを訴えている。


交通安全期間中2件目の死亡事故

都内で春の全国交通安全運動期間中2件目となる個人タクシー関与の死亡事故が発生した。警視庁は19日、「タクシーの中で一番安全と言われる個人タクシーの運動期間中の連続死亡事故発生は、社会が受ける衝撃が大きい」として、都個協に注意奮起の徹底を要請、都個協は会員団体に通達した。警視庁などによると18日、港区六本木3丁目先路上の六本木通りを個人タクシー(70)が霞が関方向から渋谷方向へ進行中、左から横断歩道を渡って来た歩行者の女性(78)と衝突し死亡させた。現場は3車線道路でタクシーは追い越し車線を実車走行中で天候は雨だった。東個交通共済協組は「交通安全運動初日に続き2件目の死亡事故が起きたことは残念でならない」と遺憾の意を示し、「歩行者信号が赤だったとはいえ、危険予知を徹底していれば防げた事故と考えている」と強調。


都個協会費200円値上げ

都個協は21日の理事会で、都個協会費を1人200円値上げし、現行の月額750円を月額950円に改定することを承認した。総代会で可決されれば実施となる。理由は「事業者減少で毎年会費収入の減少が続く中、都個協が行う業務は増加し、今後正味財産が底をつく」としている。理事からは反対意見は無かった。都個協は過去10年間、会費を据え置いてきた。その間、正味財産の減少が続いたが「運営積立金の取り崩しで賄ってきた」という。職員の削減や経費節約をしているが限界があり、値上げは不可避と判断された。


都営協が賦課金1000円&チケット換金手数料値上げへ

日個連都営協は19日の臨時理事会で、賦課金月額1000円・チケット換金手数料1%値上げを伴うIP無線導入、次世代メーター器連動決済端末導入、2015年度事故防止に関する取り組み−−など6月22日の通常総代会の提出議案を承認した。IP無線は初期契約時の装着台数は3600台を前提、導入にかかる費用は月額1000円の賦課金値上げとチケット換金手数料の1%値上げで対応することを今年度中に臨時総会を開き審議する方向を示した。次世代メーター連動決済端末セットは22万200円(メーター本体費除く)。



国交省メルマガ抜粋

個人タクシーの死傷事故

5月18日(火)午後10時40分頃、東京都の交差点において、都内に営業所を置く個人タクシーが乗客1名を乗せて運行中、横断歩道を歩いていた歩行者1名をはねた。この事故により、歩行者は病院に運ばれたが間もなく死亡した。事故は、タクシーが青信号にて交差点を直進しようとしたところ、歩行者が交差点手前の横断歩道上を、左側から信号を無視して横断した模様。