2686号


タク準特定地域の「増車可能枠」ゼロ

改正タクシー特措法・準特定地域の新しい需給判断と「適正台数」(上下限幅)が19日付で各地方運輸局などから一斉に公示され、焦点となった「増車可能枠」は今回どのエリア出なかった。対象134カ所のうち適正台数に達しているのは東京・北多摩、大阪・河南など6カ所にとどまり、最大市場の東京特別区・武三、名古屋、京都市域をはじめ全国的に供給過剰状態が依然続いていることが分かった。需給判断をベースとした国土交通省による特定地域の候補選びは、早ければ来月中の見込み。10月1日をめどに準特定地域の新指定や解除もあり、地域ごとのタクシー規制がどう様変わりするか注目される。


都内・法人タク関与の交通死亡事故相次ぐ

警視庁によると、14日午後6時55分ごろ、江東区北砂6の3先路上の丸八通りを法人タクシー乗務員(68)の営業車が大島方向から南砂方向に空車で進行中、右車線から左車線に変更した際、左車線を後方から進行中のスクーターに衝突し運転者の男性(26)を死亡させた。現場は片側2車線道路で、タクシーは左側に利用客を発見したため車線変更した。19日現在、都内のタクシー関与死亡事故は10件発生し、昨年同期比5件増。タクシーが第一当事者の死亡事故は4件で同1件増となった。


千葉で都内58歳事業者が健康起因の死亡事故

都内の個人タクシー事業者の健康起因事故が8日発生した。東個交通共済によると、8日午前1時半ごろ、個人タクシー事業者(58)が千葉県の首都高湾岸線下りの浦安出口付近を実車走行中に意識を失い、第一車線のトラックに衝突。反動で右側側壁へ衝突し、しばらく走行した後、車線中央あたりで停止した。運転者は病院で死亡が確認され、死因は胸部大動脈破裂。乗客の男性(49)は胸部打撲の軽傷を負った。