2708号


東京特別区・武三のタクシー初乗り短縮運賃年度内ヤマ場

東京特別区・武三地区タクシーの初乗り距離短縮運賃の導入をめぐる動きは、年度内の公定幅運賃改定要請に向け、ヤマ場を迎える。現行の初乗り2`上限730円は改められ、東京ハイヤー・タクシー協会が先に示した6案のうち、現時点で「1.055`410円」と「1.283`490円」(ともに加算80円)の2案が有力視されている。経営委員会幹部らは各支部・無線グループなどで案の説明を継続中。行政から要請書の様式がまだ明らかにされておらず、業界側は早急な明示を求めている。初乗り短縮運賃導入のタイミングは、来年4月の消費税率10%への再引き上げとセットで計画されている。3カ月間の要請受付期間や物価問題関係閣僚会議での審査などを踏まえると、日程的には3月末までに第一陣の要請が必要とみられている。


名古屋交通圏で「最高乗務距離」廃止

中部運輸局は1月28日、名古屋交通圏のタクシー最高乗務距離規制を廃止した。


タクセン指導員が負傷

個人タクシー事業者がタクシーセンター指導員の真横で車を急発進させ、けがを負わせる事件が発生した。当該事業者は事件に関し一貫して「記憶がない」と語り、MRI検査も受信したが、1月25日付で廃業届けを提出した。タクセン指導員への暴力・暴言行為に対し、関東運輸局が昨年12月25日付で再発防止通達を出したばかり。今後、個人タク業界への風当たりがさらに強まる可能性がある。
事件は、昨年12月29日午前0時30分ごろ、東京・中央区の銀座みゆき通りで起きた。回送表示で停車中の東個協系事業者(68)に利用者2人が接近した。利用者が乗車せずに車を離れたため、後方の指導車から現認していた3人の指導員のうち2人が降車し、当該車の運転席側と利用者へそれぞれ移動し、残る1人が指導車を当該タクシー前に停車させた。運転席側に立った指導員が事情聴取中、当該事業者は後方を指差し、指導員の視線がそれた隙に急発進して逃走。転倒した指導員が全治1週間程度のけがを負った。当該事業者は当日帰宅後、具合が悪くなり救急車を要請し、12月31日まで入院した。この件について、東京都個人タクシー協会の会長は1月26日の全個協関東支部正副会長会議で報告し、状況は全て現場にいた法人タクシーのドライブレコーダーに映っており、「逃げた時はすごいスピード」と説明。指導員の書類が路上に散乱し、帽子が車道反対側まで飛んだという。さらに会長は「通達の4日後で、唖然とするしかない」と語り、「やっと呼んで話を聞けたが、『記憶を失っていた』という言い分は無茶苦茶で、日報にも信憑性がない」と指摘。行政に対し、悪質な事業者を退出させられる仕組みを求めることをあらためて表明した。




国交省メールマガジンから抜粋

個人タクシーの酒気帯び衝突事故

1月22日(金)午後7時頃、東京都の都道において、都内に営業所を置く個人タクシーが空車で運行中、信号待ちをしていた軽自動車に追突した。この事故により、軽自動車の運転者と同乗者の計2名が軽傷を負った。運転者の呼気からアルコールが検出され、運転者は酒気帯び運転の疑いで警察に一時、身柄を拘束された模様。