2709号


貨客混載 有償運送も

NPOボランティアなど自家用車有償旅客運送者が、人と一緒に荷物を運ぶ「有償運送の貨客混載制度」が3月にも創設される。過疎地などでトラック事業者の経営に支障がないなど一定の条件を満たした場合に、NPOや社会福祉協議会が許可を受けて有償で少量の物品を受注・配達できる。住民の買い物を支えるのが狙い。国土交通省が1日、道路運送法の通達案を策定、意見募集を始めた。タクシーでの制度設計は大きなニーズがないため、当面先送りの方向。


日本交通(東京)が兵庫進出

兵庫交通(神戸市)と日本交通グループの東京・日本交通は1月27日、兵庫交通から東京・日本交通へのタクシー35台全部譲渡を兵庫陸運部を通じ近畿運輸局に申請した。営業所の所在地は神戸市須磨区。認可されれば同グループは関西で大阪、京都に次いで兵庫に進出することになる。


km個人 第1号誕生

法人タクシー会社の国際自動車とフランチャイズ契約を結んで提携する個人タクシーの第1号事業者が4日付で認可された。同社出身のドライバーで、無所属事業者の大森繁夫さんからの譲受だ。譲渡譲受を申請した上で11月試験に合格し認可された。法人提携個人タクシーの誕生は都内初となる。


東京の個人タクが飲酒運転事故で廃業

日個連都営協城北支部に所属する個人タクシー事業者(66)が1月22日、飲酒運転で追突事故を起こし、相手方の一般車に乗っていた2人に軽傷を負わせた。当該事業者は運転前に飲酒した事実を認め、警察で2日間拘束された後、1月26日付で廃業した。1990年に個人タクシーになったベテランだったが、車内でワンカップの焼酎を飲んだ後に運転するという過ちを犯してしまった。事故は同22日午後7時ごろ、東京都足立区西保木間2の8の一般道で起きた。赤信号で信号待ち中の軽自動車に同個人タクが追突し、事故後に受けた検査で呼気中に0.19_cのアルコールが検出され、酒気帯び運転が判明した。0.15_c以上が飲酒運転の基準。相手方のドライバーと同乗者がけがをしたが、ともに軽傷。当該事業者は自家使用中だったと話しており、乗客はいなかった。日個連交通共済協組が当該事業者から聴取したところでは、同日の午後4時ごろ、自宅で350_gの缶ビール1本を飲み、午後6時半ごろに車内でワンカップの焼酎を飲んだ後、友人宅に向かおうとして事故を起こした。