2725号


東京のタクシー「初乗り短縮」申請7割超

東京特別区・武三地区のタクシー初乗り距離短縮運賃の申請(公定幅運賃の変更申請)の割合が3日、法人タクシーの台数ベースで70.16%に達し、関東運輸局の審査開始の条件となる7割を超えた。関運局まとめによる。地区全体の法人タクシー台数は2万7653台。申請は3日午後1時半時点で217社・1万9401台に。最初の提出から3カ月が経過する締め切り日の7月4日までに7割を下回らなければ審査が始まる。


西武交通興業がタクシーから撤退

関東運輸局は2日、東京特別区・武三交通圏のタクシー事業譲渡譲受申請を7件認可した。西武交通興業(練馬区)がタクシー45台をロイヤルリムジン(江東区)系列の新設会社「ジャパンプレミアム」(江東区)に全部譲渡した。ロイヤルリムジンは20台のタクシーを4社に分割譲渡。京西交通(渋谷区)に5台、平和タクシー(渋谷区)に6台、栄泉交通(江東区)に3台、陸王交通(板橋区)6台。各社のタクシー保有台数はロイヤルリムジンが42台、京西55台、平和50台、栄泉95台、陸王103台に。 大同自動車(豊島区)はタクシー2台を省東自動車(板橋区)に分割譲渡した。大同の保有はタク32台、省東は80台。 すばる交通(足立区)はタクシー4台を東京ワールド交通(江戸川区)に譲り渡した。すばるはタクシー214台、東京ワールド31台となった。


法人タクシー関与の交通死亡事故2件発生

東京都内で法人タクシーが関与する交通死亡事故が5月末に2件連続して発生した。今年に入って5月までに計7件となり、前年同期に比べ4件増となった。警視庁などによると、5月28日午前2時50分ごろ、台東区上野4丁目の中央通りを女性乗務員(62)が秋葉原方面からJR上野駅の方向に実車で走行中、転回しようとしたところ、自動二輪車に衝突、運転者の男性(58)を死亡させた。天候は晴れだった。 2件目は30日午後9時57分ごろ、江戸川区上一色3丁目の環七通りを、男性乗務員(61)が葛西方向から青戸へと実車走行中、側道から本線へ進路変更した際に分離帯に衝突し、後部座席の男性(55)が死亡した。天候はくもりで、千葉のタクシー会社所属の乗務員だった。


銀座適正化へ向け934人に都個協が文書送付

秋田都個協副会長は2日、街頭指導会議でタクセン指導員への暴言・暴行事件に対し、千人弱の個人タク事業者に再発防止文書を発出したと報告した。同副会長は「銀座地区で乗り場以外で営業する個人タク事業者を調査し、浮かび上がった375人と、過去に同地区で指導歴がある事業者、計934人に再発防止文書をメールで送った。同時に、当該所属団体長にリストを渡し適正営業の周知徹底を求めた」と諸対策を報告した。