2751号


「初乗り短縮」最速で1月30日実施

内閣府消費者委員会が6日開かれ、東京特別区・武三地区のタクシー初乗り距離短縮運賃(普通車上限1.052`410円)の公定幅変更要請と、公共料金等専門調査会が取りまとめた意見を了承した。初乗り段階の値下げと4`以上の中長距離乗車の値上げとの間で、運送収入がどう変化するかなど、徹底した事後検証を国土交通省に求めた。13日予定の省庁・物価担当官会議を経て、20日の開催が見込まれる物価問題関係閣僚会議で最終決定される。関東運輸局が新しい公定幅運賃として公示するのは、同日か翌21日とされる。410円が上限の初乗り額で、下限は380円。向こう30日間、個人タクシーを含め全社・全員が設定届けを提出する。実施日は最短で「来年1月30日」の線が出ている。


タクシーが歩道乗り上げ

東京・青山で6日、タクシーが歩道に乗り上げ、1人が死亡、3人が軽傷を負う事故が起きた。警視庁赤坂署によると、午前8時40分ごろ南青山3丁目交差点で発生、タクシーと接触した自転車を押していた女性(80)が翌7日午前11時29分に死亡した。乗務員は69歳で、東京コンドルタクシーの氷川台営業所に所属。所長の話によると乗務歴30年のベテランだったようで「左車線で乗客を降ろした後、右折するため車線変更したところ、右折レーンの車にぶつかった。右折の矢印信号が出ていた」という。被害者は事故後24時間以上経過して死亡したため、警視庁の交通死亡事故にはカウントされない。


博多の事故なぜ?

運転ミスか車両(プリウス)にも何らかの原因があったのか−−−福岡市博多区の病院で、個人タクシーの事故の原因について9日現在まだ不明だ。

トヨタのコメント

自動車メーカーとして重く受け止め、亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げ、けがをされた方に心からお見舞い申し上げたい。警察の捜査には全面的に協力して参ります。

ユーザーから報告

個人タク事業者からブレーキ問題の体験を報告する声が挙がった。都営協所属のAさん(55)は、今年11月に営業車のプリウスで速度60`で走行中、警告音と共にブレーキが奥までめり込んだまま効かなくなった。自然に車が止まるまで時間が掛かったが、幸い事故にはならなかった。車の型式はDAA−ZVW30で2012年購入という。修理したところ「ブレーキのアクチュエーターユニットの密閉度が落ち、ブレーキ信号をブースターユニットに流さなかったことが原因」と説明された。
都営協所属のBさん(67)は4〜5年前に新車で購入したプリウスで営業。今年8月、走行中に警告音が鳴りモニターに警告表示が出たため一度停車。エンジンを切り再起動しても警告音は止まらなかった。邪魔にならない場所に移動しようと車を動かしたところ、何度踏んでもブレーキが作動しなくなった。時速10`程度だったためパーキングブレーキを使い停止できたが「泡を食って冷や汗をかいた。もし速度が出た状態だったらどうなっていたか」と語る。