2757号


タク自賠責保険料 法人7%下げ、個人21%上げ
自動車損害賠償責任保険(自賠責)の2017年度以降の保険料引き下げ額が、19日の金融庁・自賠責保険審議会で決定した。個人タクシーの保険料だけが今年4月1日から年額4万5480円に値上げされる。値上げの原因は2017年度の損害率が128.7%と算定されたこと。保険料を変えなければ、個人タクシーの事故に対する給付額が個人タクシーの支払う保険料を28.7%上回ると試算された。15年度末までのデータを基に算出。

2017年度以降の自賠責保険料
車種
保険料
増減(率)
バス
52,350
−10,100(16.2%)
タクシーA
128,840
−9,920(7.1%)
タクシーB
102,260
−7,720(7.0%)
タクシーC
77,700
−5,670(6.8%)
タクシーD
45,480
+7,870(20.9%)
トラック
39,540
−10,360(20.8%)
自家用車
25,830
−2,010(7.2%)
注)単位・円。4月1日から適用。自家用車は24カ月契約、その他は
12カ月契約。バスは営業用、トラックは営業用・最大積載量2d超。
沖縄と離島を除く
タクシー自賠責保険料の適用区分

A・・・東京特別区、大阪市、名古屋市、京都市、横浜市、
神戸市、川崎市のタクシー、札幌市、北九州市、福岡市の
ハイヤー

B・・・A、C、D以外

C・・・東京特別区・武三、大阪市域、神戸市域、名古屋市、
京都市、横浜市、川崎市のハイヤー

D・・・個人タクシー

「自賠責保険」と「任意保険」の違いが解りやすく解説されたページ


中野駅前で個人タクシーの事故

19日午前11時ごろ、都内中野駅北口前で、個人タクシーが歩道の信号柱に突っ込み車両が大破する事故が起きた。中野警察署によると、駅前の中野通りを北から南に走行中、中央分離帯に接触し、ガードレールをなぎたおして歩道に乗り上げた。50歳代の事業者は一時意識を失ったが、救急車で搬送中に意識を回復、右足骨折の重傷を負った。直接の接触はなかったが、事故の影響で70歳代の男性が頭を打った。意識はあり命に別状はないとみられる。当該事業者は過去に日個連系の組合に所属していたものの、脱退し無所属となっていたようだ。