2776号


日の丸自交労組が時限スト決行

自交総連東京地連傘下の日の丸自動車交通労組は2日、午前8時から1班2時間・計6班12時間の時限ストライキを決行した。文京区の日の丸交通本社前に「スト決行中」のステッカーを貼った待機タクシー車両延べ約300台、組合員約400人が終結した。委員長は「春闘交渉をしてきたが、賃金制度を含めた労働条件の改善に至っていない。むしろ、昨年の実績よりマイナス回答だった」とストの狙いを話した。


銀座乗禁地区付近の交通阻害タクグループ公表

東京・銀座のタクシー乗車禁止地区周辺でタクシー車両の転回などが交通の阻害を引き起こしている問題をめぐり、東京タクシーセンターは6日、街頭指導会議の定例会で実態調査結果を報告、事案が多いグループ名を明らかにした。日本交通グループと日個連東京都営業協組(ちょうちん系個人タクシー)がそれぞれ昨年11月、今年5月の調査で最多だった。新幸橋ガード下や銀座2号乗り場の辺りで、空車のタクシーの転回とノロノロ運転が常態化している。同所での転回車両の数は、昨年11月の8日と9日、24日の3日間の調査で127台あった。日交グループが34台と最も多く、東個協(でんでんむし系)が32台、大和自交グループが20台と続いた。5月の15日と17日の2日間では計89台。多かったのは都営協24台、日交22台、東個協14台だった。昨年11月の調査を受け、迷惑行為を指摘されたグループは、自主的に対策を講じて改善するよう求められていた。5月の再調査で大きな進展がなかったため、街頭指導会議でグループ名の公表に踏み切った。


個人タク 過去の飲酒運転が発覚

都内の個人タクシー事業者が2月に飲酒運転を行っていたことが明らかになった。5月26日に運転免許が取り消しとなり、警視庁から所属組合に連絡が来て初めて発覚した。事業者は日個連都営協系で、すでに廃業届を出している。先週、同組合の理事長や都営協の幹部、東京都個人タクシー協会の幹部らが東京運輸支局に行って報告した。都営協幹部によれば、当該事業者は2月8日の夕方、自家使用で営業車を運転中に交通違反で白バイ警官に呼び止められた。その時酒臭さをとがめられ、計測の結果、酒気帯び運転の違反となったようだ。事業者が組合に報告しなかったため発覚が遅れ、組合側も警視庁からの連絡が「寝耳に水」の驚きとなった。都営協系の組合では、3月末時点で、免許や車検などの調査を行ったが、その時点では取り消しの処分はまだ出ておらず、チェックできなかった。