2791号


相乗りタク 1〜3月都内で実験

国土交通省は今冬予定する「相乗りタクシー」実証実験の概要を9月29日固めた。スマートフォン配車アプリを使って見知らぬ利用者が1台に同乗し、支払い運賃を安くして乗車を促すのが狙い。実験に協力する事業者を10月中に決め、来年1月下旬から3月中旬にかけて東京特別区・武三地区で展開する。現在実験中の「事前確定運賃」と並ぶ同省の2017年度予算事業。相乗りアプリを協力事業者が開発する。実験概要では、希望する利用者は @乗車地点 A相乗りマッチング許容時間 Bスーツケースなどの大荷物、車いすなどの有無−−などを入力し、アプリが自動的にマッチングさせる。双方に指示し、承諾すれば成立する。男女別の乗車やクレジットカードの登録などは各社に委ねる。400円台の1`当たり運賃額を設定し、相乗り経費として0.2%を徴収する。メーターは使わず、事前確定運賃と同様カバーで覆う。使用車両は定員8人以下で、乗客を詰め込まないよう、相乗り人数を最大5人とした。事業者は道路運送法21条の乗合許可を取得する。


自家使用中飲酒事故に関運局見解

先日、発生した個人タクシー事業者よる自家使用中の飲酒事故について、20日の関東運輸局記者会見で話題となった。技術安全部の部長がタクシーの死亡事故ゼロ、飲酒運転ゼロなどの目標を定めた「事業用自動車総合安全プラン2020」について説明。今回の自家使用中の事故について営業中でないため「カウントされない」との見解だったが、同部保安・環境課の課長は「個人タクシーの営業車を使っての事故であり誤解を招くうえ、資質を問われる行為だ」と厳しい認識を示した。