2815号


スマホでタク相乗り仲介 首都圏で構想

タクシーの相乗り相手をスマートフォンアプリで仲介するサービスをITベンチャー会社が首都圏で計画していることが分かった。株式会社NearMe(ニアミー)が開発中のサービスの事前調査を目的に横浜市青葉区の青葉台駅周辺で住民にチラシを配布。7日に地元タクシー会社が入手し、「相乗りサービス」開始を予告し「実証実験中」とされていたため関東運輸局に問い合わせた。業界内にも情報が伝わり神タ協横浜支部も動向を注視していくとした。同社社長は「(チラシ配布は)あくまでサービスの需要や課題を把握するための事前アンケート。青葉台以外にも都内や埼玉など首都圏でタクシーが利用されそうな複数エリアで調査している」と話した。関運局も今回の情報を受けて調査。自動車交通部旅客二課は「タクシーを配車して乗り合わせるアプリではなく、利用者同士を集めタクシーを一緒に利用しようというアプリを検討しているようだ」と16日までに同社に確認した内容を話し、「道運法上は特に問題はない」としている。


個人にも健康診断 義務化へ

個人タクシーも、必ず年に1回は健康診断を受診することが、今まで以上に強く義務化されることになりそうだ。また、週に1回以上、午後10時〜午前5時の時間帯に働く人については年に2回の受診が求められる可能性も高い。今週にも国土交通省が改正通達を出す見通しだ。同時に法定乗務時間の超過などに対する行政処分も重くなる。個人タクシーも含めたドライバー全てに適用されることを明確化する方針。必要な診断項目や省略できる基準の詳細も示された。また行政処分基準の通達も改正して処分を重くする方針だ。正式な通達が出ていないため確定はしていないが、深夜労働については、午後10時から午前5時の間の時間に週1回以上か月に4回以上働く人が対象。その時間帯を通して働いていなくても、少しでも含まれていれば該当する。