2819号


両備が国を提訴

バス大手の両備グループ(岡山市)は17日、自社の収益路線に並行する八晃運輸(めぐりん)の新規路線開設の認可を違法として、国(中国運輸局)に取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こした。新路線の運行は27日に始まる予定で、両備は認可の執行停止も申し立てた。訴状で「地権者にバス停の設置の了解を得ていないなど、認可手続きに重大な瑕疵がある」などと主張。今月9日に中国運輸局に認可の執行停止と取り消しを申し入れたが、明確な回答がなかったため、提訴に踏み切った。一方、両備バス労働組合など労働側も認可に抗議し、ストライキをすることを決定。


「羽田定額ゾーン外し問題」で関運局は静観の姿勢

関東運輸局の自動車交通部長は18日の専門誌との記者会見で、羽田空港定額運賃の問題について言及した。都内の個人タクシーの一部が、羽田空港で定額運賃の適用ゾーンの一部を外して営業しているが、同部長は「11月以降は、利用者からの苦情は1件も寄せられていない。引き続き旅客の利便が阻害されないよう状況を注視していきたい」と語り、暫くは静観する姿勢を示した。